ゴーヤの葉っぱがしおれる時の対処法【黒いカビ 白い斑点 】枯れる原因を解説

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ゴーヤを家庭栽培していると、葉っぱの元気がなくなってしおれたり、葉が枯れて落ちてしまったりすることがあります。

ゴーヤの葉っぱに出る白い斑点は、うどんこ病というカビの病気です。

また、灰色や黒色、黄色くなっている斑点は、炭疽病べと病で、だんだんと斑点が広がり、葉っぱが枯れてしまいます。

この記事では、それぞれの症状について、原因から対処法まで、詳しく調べてまとめています。

ゴーヤを育てている人、ゴーヤの葉っぱがしおれて困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

ゴーヤの葉っぱにできる白い斑点

ゴーヤ 白い斑点・黒いカビ

ゴーヤを家庭菜園しているときにできる白い斑点は、カビが原因のうどんこ病です。

うどんこ病は、葉や茎がカビで白くなる病気で、発生してからの進行が速いので、早期発見をする必要があります。

うどんこ病の発生期間

4月から10月にかけて発生します。うどんこ病の発生は、気温差が激しい春や秋に多いです。

逆に真夏はうどんこ病の発生しにくくなります。カビは真夏と真冬以外は活動するので、1年中注意が必要です。

うどんこ病の発生原因

うどんこ病は栽培中の植物や周りの雑草によって発生します。周りの植物からうどんこ病の病原菌が風に乗って、ゴーヤに感染するからです。

うどんこ病の病原菌は生きた植物からしか養分を受け取れず、枯れた植物にはつきません。

うどんこ病に感染するとどうなる

うどんこ病に感染した時の、葉と茎の症状をご紹介します。

  • ゴーヤの葉の症状
    ゴーヤの葉の白い斑点が、だんだんと大きくなり、ゴーヤ全体がカビだらけになります。葉は最終的に光合成ができないので黄色くなって枯れます。
  • ゴーヤの茎の症状
    茎はうどんこ病によって水を上げることが出来ないので、ゴーヤが枯れてしまいます。

うどんこ病が発生する時期

うどんこ病の胞子は、湿度が97~99%で、温度が15~ 16度に発生しやすいです。

特に雨上がりや水まきをした後は、うどんこ病の胞子が発生しやすいので注意してください。

うどんこ病の種類は多い

うどんこ病には種類が多く、他の種類のうどんこ病からは感染しません。例えばウリ科のゴーヤは、同じウリ科のキュウリやメロンから感染します。

しかし、近くのバラ科に寄生するうどんこ病からは、感染しません。

白い斑点(カビ)の予防と対処法

うどんこ病

ゴーヤにできる白い斑点のうどんこ病の予防と、発生した時の対処法をご紹介します。

うどんこ病の予防方法

まずは、うどんこ病にならない為に予防方法を7つご紹介します。

  1. ゴーヤの肥料のチッ素
    肥料のチッ素を与えすぎると、ゴーヤが弱くなり病気にかかりやすいです。チッ素の量が多くならないように成分表を確認してください。
  2. 水はけを良くする
    水はけが悪いと、うどんこ病が発生しやすいです。水はけを良くするには、土に畝(うね)を作ったり、土の成分を改良したりする方法があります。土に腐葉土やパーライト、バーミキュライトを混ぜると、水はけのいい土になります。
  3. 周りの雑草を抜く
    周りの雑草を抜くことで、うどんこ病に感染している植物をなくします。
  4. 日当たりのいい場所で育てる
    ゴーヤを日当たりのいい場所に育てます。日当たりのいい場所は、うどんこ病の予防にピッタリです。ツルがある植物は株の中が蒸れやすいので、細いツルは取るといいです。
  5. 風通しを良くする
    ゴーヤの風通しを良くするといいです。風通しが悪い環境は、熱がこもるのでうどんこ病が発生します。葉の数を減らしてあげるといいです。
  6. 土がの水がはねるのを防ぐ
    土からの水はねを防ぐといいです。土には菌がたくさんあり、ゴーヤが病気になる原因になります。土にマルチングをすると、土はねや雑草が生えるのを防げます。
  7. 乾燥を防ぐ
    乾燥するとカビが繁殖します。枯れた葉は取り除いて、葉水をするといいです。
白くなる原因

うどんこ病が発生した時の対処法

うどんこ病が発生した時、どうすれば良いか迷ったときに、うどんこ病の対処法を3つご紹介します。

  1. 手でつまんで取る
    うどんこ病を見つけたら手で取り除きます。このとき胞子が飛ぶので、すぐにビニールに入れてください。

    全体に広がっている場合は、健康な株に広がらないように株ごと抜く方法もあります。
  2. 農薬を使う
    うどんこ病に効く農薬はありますが、ゴーヤに効くかどうか買う前に確認してください。うどんこ病には種類がたくさんあるので、ゴーヤのうどんこ病には効果がないことがあります。

    また、うどんこ病の進行が進んだ状態では、効果が薄れるかもしれませんので、定期的にいくつかの種類の農薬を組み合わせて撒きましょう。
  3. 無農薬の場合
    無農薬でうどんこ病をなくすには、重曹がいいです。重曹は、農薬と同じ炭酸水素塩が使われているので、効果があります。

    使い方は500から1000倍に希釈した重曹をスプレーするだけです。うどんこ病が進行してからでは遅いので、早めに対処しましょう。

うどんこ病の予防・対処法まとめ

ゴーヤの葉っぱにできる白い斑点は、うどんこ病によるものです。うどんこ病は進行が速いので早期発見をしましょう。

うどんこ病の予防法は以下になります。

  • 土の水はけを良くする
  • 周りの雑草を抜く
  • 日当たりのいい場所で育てる
  • 風通しを良くする
  • 土がはねるのを防ぐ

うどんこ病が発生した時の対処法は以下になります。

  • うどんこ病の部分を手で取り除く
  • 農薬を使う
  • 重曹を薄めてスプレーする

ゴーヤの葉っぱがしおれる黒い斑点

ゴーヤ 表面 黒いカビ

ゴーヤの葉を枯らす原因のひとつ炭疽病(たんそびょう)があります。炭疽病の原因や症状、発生期間などを詳しく解説します。

炭疽病の原因

炭疽病という病気は、雨や風によって感染します。ゴーヤに窒素分の多い肥料を与えると、炭疽病が起こしやすいです。

1度ゴーヤが炭疽病になると、また発病する可能性が高くなります。

炭疽病の発生期間

炭疽病は、高温多湿のときに発生しやすく、特に梅雨に多いです。

20~30度の気温で多湿のときに、炭疽病の胞子が生まれます。なので、特に6~7月9~10月は注意してください。

炭疽病になったゴーヤの症状

  • ゴーヤの葉に灰色や黒褐色の斑点ができます
  • 斑点が全体に広がり、中心部分が破れやすくなり、穴が開いて枯れます
  • ゴーヤの茎は、楕円形の斑点ができます
  • 炭疽病の果物は、黒いすすが全体に広がり、乾燥していると黒い粒ができます
  • 湿度が高いと、赤褐色の粘着な胞子になります
  • 果物は熟したように腐って落ちてしまいます

炭疽病になった部分から上が枯れていくので、被害が大きいです。

黒い斑点(カビ)の予防と対処法

葉が黒くなる

炭疽病の予防方法

炭疽病が発生しないための予防法は以下です。

  • 水の土はけを良くする
  • 日当たりを良くする
  • 密着させずに適度な距離で育てる
  • 葉やツルを減らして風通しを良くする
  • 炭疽病にかかりやすい植物を連作しない
  • 土はねを防ぐためにビニールシートをひく
  • 水は葉にあてずに根本から与える
  • 収穫した後に土を消毒する
  • 殺虫剤を使う

炭疽病の対処法

ゴーヤの葉に炭疽病が発生したら、病斑の部分を取り除きます。

取り除いた部分が残っていると、また感染するので、すぐに捨ててください。

発生初期は農薬が効くので、説明書に従って使います。株全体に広まったら、株ごと捨てるしかないので、早期発見をして対処しましょう。

炭疽病のゴーヤは食べられる?

炭疽病のゴーヤを食べても人には感染しません。なぜならゴーヤの炭疽病と、人間の炭疽病は全くの別物だからです。

進行しすぎた炭疽病のゴーヤは、病気に対抗して毒素を作っています。なので、炭疽病が進行したゴーヤは食べるのをおススメしません。

ゴーヤの葉っぱが枯れる黄色い斑点

黄色い斑点

ゴーヤの葉が枯れる病気は、炭疽病とべと病が挙げられます。

べと病の原因や症状などを、発生期間、対処法などをご紹介します。

べと病の原因

べと病はツユカビ科の糸状菌が風によって広がることで起こります。べと病は生きた植物にしか寄生できず、枯れた植物にはつきません。

べと病は菌糸の形で、ゴーヤの株について冬を越して、気温が上がるときにべと病の胞子が飛び散ります。

べと病の症状

べと病は葉の部分が淡黄色の不規則な斑点ができて、進行すると淡い褐色になります。葉脈と葉脈に仕切られた部分は、黄褐色で多角のステンドグラスのようです。

べと病が古くなると黄褐色や灰褐色になり、中央部分に大きな斑点ができます。葉の裏には、白色や淡い灰色や淡い紫色のすす状のカビができるのが特徴です。

晴れた日は乾いてパリパリしますが、雨の日は湿度でベタベタして、最終的に葉が白色や黄色くなり、枯れやすくなります。

べと病の発生期間

べと病は、気温差が激しい4月から9月で、多湿のときに発生します。

また梅雨や秋雨は特にべと病が発生しやすいですが、夏場には発生が減るのが特徴です。

ゴーヤの肥料が少なかった場合に、べと病は起こりやすいですが、肥料の窒素分が多くても弱ってべと病になる場合があります。

黄色い斑点(カビ)の予防と対処法

葉が枯れる

べと病の予防方法

べと病になる前の時期から農薬をまいておくと予防になります。

べと病の予防方法以下になります。

・密植をさける
・葉やツルを減らして風通しを良くする
・日当たりを良くする
・水はけを良くする
・土はねをなくすために、ビニールマルチを敷きます
・適度に肥料を与える

など炭疽病と同じ対策法ですね。炭疽病もべと病も早期発見をすることが大切です。

べと病の対処法

べと病の発生した部分をすぐに取り除いて捨てます。このとき、胞子が飛ばないようにすぐにビニール袋にいれてください。

農薬を使う場合は、ゴーヤの下の部分を重心的にまきます。べと病は葉の裏のにもしっかりかけてください。べと病は葉の表裏の気孔から感染するからです。

炭疽病とべと病の予防・対処法まとめ

炭疽病とべと病が起きたときの対策法は、発生した部分をすぐに取り除き、農薬をまきます。

炭疽病とべと病の予防方法は以下です。

  • 水の土はけを良くする
  • 日当たりを良くする
  • 密着させずに適度な距離で育てる
  • 葉やツルを減らして風通しを良くする
  • 病気にかかりやすい植物を連作しない
  • 土はねを防ぐためにマルチやビニールシートをひく
  • 水は葉にあてずに根本から与える
  • 収穫した後に土を消毒する
  • 殺虫剤を使う

ゴーヤの葉っぱの対処法まとめ

ゴーヤの家庭栽培

ゴーヤは家庭菜園で簡単に栽培できますが、周辺の環境によっては、病気に弱い一面もあります。

葉っぱにしおれた症状がある時には、ぜひ参考にしてみてください。

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