ガラクトオリゴ糖の特徴とは?【安全性・メリット】4つの商品を検証してみた

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オリゴ糖には原料や特徴の異なるさまざまな種類があり、目的に応じて使い分けることができます。

ハカセ

今回は、特定保健用食品として消費者庁に認可されているガラクトオリゴ糖について解説するぞ!

管理人

実際にガラクトオリゴの商品も試してみましたよ!

>>ガラクトオリゴ糖のおすすめ商品9選はこちら

ガラクトオリゴ糖の特徴とは?【原料・成分・製造方法】

ガラクトオリゴ糖は、母乳や牛の初乳に含まれるオリゴ糖の一種で、赤ちゃんの腸内環境に関係しているといわれています。

砂糖のおよそ3割程度の甘味で、爽やかな口当たりが特徴です。

ガラクトオリゴ糖は、胃や腸で消化されにくく、そのまま大腸まで届くといわれています。そのため、エネルギーになりにくく、砂糖の約半分のカロリーとされています。

ハカセ

主成分は4′-ガラクトシルラクトースであり、2~5個程度の単糖が結合してガラクトオリゴ糖を構成しています。

ガラクトオリゴ糖の原料

ガラクトオリゴ糖は乳糖を原料として作られます。

乳糖は主に牛乳から得られます。

そのため、ガラクトオリゴ糖はオリゴ糖の中では珍しく、動物性のオリゴ糖となります。

管理人

動物性のオリゴ糖は、腸内の環境になじみやすいといわれています。

ガラクトオリゴ糖の製造方法

牛乳から得られた乳糖を原料にし、乳糖を分解する酵素であるβ-ガラクトシダーゼを用いて転移反応を起こす事で、ガラクトオリゴ糖が作られます。

その後、精製、濃縮などの工程を経て、質の高いガラクトオリゴ糖が完成します。

ガラクトオリゴ糖の働き

ガラクトオリゴ糖は、腸内の環境に影響を与えるといわれ、腸内フローラのバランスをサポートする働きがあると考えられています。

善玉菌として知られるビフィズス菌が増えることで、腸内の環境が酸性に整えられ、腸の働きがサポートされるといわれています。

ガラクトオリゴ糖を摂取することで、便の状態が改善されることが期待されています。

ガラクトオリゴ糖の安全性

ガラクトオリゴ糖は、母乳や牛乳にも含まれているため、一般的に安全な食品とされています。

ただ、ガラクトオリゴ糖は難消化性であるため、過剰に摂取すると下痢などの症状が起こることがあるため、摂取量には注意が必要です。

管理人

ガラクトオリゴ糖は、熱や酸に強いため、煮物などの料理にも使いやすいとされています。

ガラクトオリゴ糖が含まれている商品

ガラクトオリゴ糖を摂るためには、オリゴ糖商品を利用するのがおすすめです。

管理人

高純度で無添加のガラクトオリゴ糖をいくつかご紹介します。

わたしが試してみた商品は、次の4つです。

  1. はぐくみオリゴ(はぐくみプラス)
  2. おとなのオリゴ(UMIウェルネス)
  3. ウィズオプレ(ゼリア新薬工業)
  4. ガラクトオリゴ糖(自然健康社)

ガラクトオリゴ糖4つの商品を検証してみた

上記4つのガラクトオリゴ糖商品の味や実感を確認するために、管理人が実際にそれぞれ1週間ずつ体験してみました。

管理人

それぞれの商品についての基本的な情報は以下の通りになります。

スクロールできます
商品はぐくみオリゴおとなのオリゴウィズオプレガラクトオリゴ糖
価格・定期コース(初回)1840円
・通常価格 3680円
・定期コース(2ヶ月以上)3029円
・通常価格 4212円(3564円+送料648円)
・100ml×6本セット 1230円
・100ml×30本セット 4925円
・通常価格3150円(Amazon)
内容量150g(1日5~10g 15~30日分)30本600g(1日1本20g 30日分)6本(1日1本100ml 6日分)1kg(1袋250g×4袋)
配合されている
オリゴ糖
・ガラクトオリゴ糖
・フラクトオリゴ糖
・キシロオリゴ糖
・ラフィノース(ビートオリゴ糖)
・乳果オリゴ糖
・ガラクトオリゴ糖
・ミルクオリゴ糖
・ビートオリゴ糖
・キチンオリゴ糖
・ガラクトオリゴ糖・ガラクトオリゴ糖
栄養成分表示商品10gあたり
・エネルギー 28.27kcal
・タンパク質 0.01g
・脂質 0.01g
・炭水化物 9.54g
・食塩相当量 0.00002g
商品1本20gあたり
・エネルギー 18kcal
・タンパク質 0.0g
・脂質 0.0g
・炭水化物 5.1g
・食塩相当量 0.0g
商品1本100mlあたり
・エネルギー 20kcal
・タンパク質 0g
・脂質 0g
・糖質 5.5g
・ナトリウム 11.2mg
表示なし
原材料名・乳糖果糖オリゴ糖
・ガラクトオリゴ糖粉末
・フラクトオリゴ糖
・キシロオリゴ糖
・ラフィノース
・ガラクトオリゴ糖シロップ
・ミルクオリゴ糖シロップ
(乳成分を含む)
・ビートオリゴ糖
・キチンオリゴ糖
(えび・かにを含む)
・砂糖/ゲル化剤
(増粘多糖類)
・酸味料
・ガラクトオリゴ糖液糖
・酸味料
・香料
・アントシアニン色素
・甘味料
(スクラロース)
・ガラクトオリゴ糖
添加物なしゲル化剤
酸味料
香料
アントシアニン色素
酸味料
甘味料(スクラロース)
なし
販売会社の基本情報株式会社はぐくみプラスMH
福岡県福岡市中央区薬院1-5-6
UMIウェルネス株式会社
東京都新宿区左門町6-17
ゼリア新薬工業株式会社
東京都中央区日本橋小舟町10-11
株式会社自然健康社
奈良市高畑町1426
管理人

次に、各々の商品の特徴や味、感想についてレポートします。

はぐくみオリゴ

✅特徴

はぐくみオリゴは、ガラクトオリゴ糖だけではなく、5つのオリゴ糖を高濃度に配合しているオリゴ糖商品になります。

はぐくみオリゴに含まれているオリゴ糖は、以下の5つです。

  1. ガラクトオリゴ糖
  2. フラクトオリゴ糖
  3. キシロオリゴ糖
  4. ラフィノース(ビートオリゴ糖)
  5. 乳果オリゴ糖

実感が期待される5種類のオリゴ糖を配合することで、腸内の善玉菌をサポートすることができるとされています。

✅外観

はぐくみオリゴは横長の可愛らしいアルミパウチに入っています。

また、5gを計量できるスプーンも付属としてついています。

粉末状のオリゴ糖なので、コーヒーに入れたり、ヨーグルトに入れたり、料理に使ったりと色々とアレンジできるのが嬉しいですね。

粉末はとても細かく、粉砂糖のような感じです。

サラサラしているので、飲み物に入れてもすぐに溶けますよ。

その代わり、少し湿気やすく、スプーンや手についたオリゴ糖はすぐにべたついてしまいます。

ですが、袋の中には乾燥剤が入っているので、開け閉めをしっかりしていれば、中のオリゴ糖粉末は湿気ないので安心してください。

アルミパウチは横長に作られており、深さがそれほどないので、量が少なくなっても手を汚さずにスプーンで取ることができますよ。

✅使用感(味や感想)

私は頻繁にコーヒーを飲むので、付属のスプーン1~2杯分のはぐくみオリゴをコーヒーに入れて試しました。

はぐくみオリゴは、とても優しい甘さのオリゴ糖で、コーヒーにスプーン2杯分(10g)入れても、ほんのりと甘さを感じる程度です。

人工的な甘さではなく、自然な甘さなので、口の中に残る感じもしません。

甘味が軽いので、毎日続けることができます。

実感については、はぐくみオリゴを飲んでいる間はお通じが滞ったり下したりせずに、毎日快調に出すことができました。

お通じがスッキリした実感がありました。

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おとなのオリゴ

✅特徴

おとなのオリゴは、4種類のオリゴ糖を一度に摂れる商品になっています。

ゼリータイプのオリゴ糖で、以下の4つのオリゴ糖を含んでいます。

  1. ガラクトオリゴ糖
  2. ミルクオリゴ糖
  3. キチンオリゴ糖
  4. ビートオリゴ糖

おとなのオリゴも、はぐくみオリゴと同様に複数種類のオリゴ糖を一度に摂ることができるため、より多くの善玉菌サポートを期待できます。

✅外観

おとなのオリゴは、幅約4cm、長さ約14cmのスティック状の袋にオリゴ糖が配合されたゼリーが1日分(20g)ずつ封入されています。

スティックはさらに、30本分箱に詰められて届けられます。

箱は小さく、置場には困りません。

また、スティックもスリムな形をしているので、持ち運びにも便利です。

中のゼリーは透明で、つるんとしています。

✅使用感(味や感想)

おとなのオリゴは、スティック状の袋の中に20gずつゼリーが入っています。

ゼリーは、つるんとしており、2口ほどで喉越しよく食べられます。

また、硬さも柔らかいので、喉に詰まったりすることはなさそうです。

味の方は、とても優しい甘さのゼリーです。

香料などで味付けをしていないため、オリゴ糖本来の軽いすっきりとした甘さが楽しめます。

甘い物が苦手な方でも、気にせずに食べられると思いますよ。

実感については、使用を始めてからすぐに便の量と回数が増えました。

ウィズオプレ

✅特徴

ウィズオプレは、飲料タイプのオリゴ糖商品になります。

今回ご紹介する商品の中では、唯一消費者庁から許可されている特定保健用食品です。

ウィズオプレの許可表示は、以下の通りです。

『本品にはガラクトオリゴ糖が含まれておりビフィズス菌を増やして腸内の環境を良好に保つので、おなかの調子を整えます。』

1日あたり1本が目安になっていますが、1本から摂れるガラクトオリゴ糖の量は2.5gになります。

✅外観

ウィズオプレは、小さなボトル缶の中にオリゴ糖を配合した微炭酸の飲料が100ml入っています。

缶の高さは約10.5cm、直径は約4cmで小ぶりなサイズのため、かばんの中にも入れて持ち運ぶことができます。

缶は6本1組で、紙のパッケージに包まれています。

中の炭酸飲料は、薄い赤色をしています。

✅使用感(味や実感)

ウィズオプレは、マスカット味の微炭酸飲料です。

炭酸も強くもなく弱くもないので、飲みやすくなっています。

味もすっきりしているので、冷やして飲んでもいいかなと思いました。

ただ、甘味料が含まれているためか、少し人工的な味がします。

また、量も普段あまり炭酸を飲まない方にとっては少し多いかもしれません。

私は、3口ほどで飲みきれました。

実感については、可もなく不可もなくといった感じです。

ですが、ウィズオプレを飲んでいるときは、お通じがひどく滞ったりしなかったので、腸の中をきれいに保つ働きを感じました。

自然健康社ガラクトオリゴ糖

✅特徴

自然健康社のガラクトオリゴ糖は、粉末タイプのオリゴ糖になります。

純粋にガラクトオリゴ糖だけが配合されている商品ですので、ガラクトオリゴ糖のみを摂りたい方におすすめです。

こちらのガラクトオリゴ糖は某有名メーカーのオリゴ糖を使っているとホームページにも掲載されていたため、問い合わせたところ、ヤクルトのガラクトオリゴ糖を使用しているということでした。

✅外観

自然健康社のガラクトオリゴ糖は、1kgで販売されていますが、250gずつ透明な袋に小分けにされています。

包装はとてもシンプルで、商品自体に力を注いでいる印象を受けました。

中のオリゴ糖粉末は、白くて非常に細かい粒子で、粉砂糖のようです。

さらさらとしているため、コーヒーなどの飲み物に入れるほか、ヨーグルトにかけたり、料理にも使ったりするのもおすすめです。

✅使用感(味や実感)

自然健康社のガラクトオリゴ糖は、はぐくみオリゴと同様に、コーヒーに入れて試しました。

オリゴ糖本来の軽くて優しい甘さで、コーヒーに20g入れるとほんのりと甘さを感じる程度です。

甘味も人工的ではなく、自然な感じがするため、口の中にも残りません。

砂糖の代わりに使うといいなと感じました。

一方、はぐくみオリゴと同じなのですが、粒子が細かい分、湿気やすく、スプーンや袋のふちにつくとべたついてしまいます。

中のガラクトオリゴ糖は、乾燥剤が入っているため、適切に保存していれば、湿気て固くなったりはしないので安心してください。

実感としては、こちらのオリゴ糖を試してからは、お通じが滞ることもなく、ほぼ毎日快調に便が出ます。

長く使い続ければ、腸内環境の改善に役立つかなと感じました。

ガラクトオリゴ糖を食生活に取り入れる

ガラクトオリゴ糖は、母乳に含まれる動物性のオリゴ糖の一種であり、安全性が高く、腸内環境に馴染みやすいといわれています。

低カロリーなので、砂糖の代替品としてスイーツ作りや料理などに役立ちます。

ガラクトオリゴ糖には、ゼリータイプやドリンクタイプ、粉末タイプなど様々な商品が出ているので、自分に合ったものを探してくださいね。

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